2013-09-03

会社名の話・・・調味料ではありません

起業前っていつまでだろう?

起業前の話は続きます。
それにしても、起業前っていつまでをいうのでしょうね。

起業というのは明確なある日時というのはないので、どこまでが「前」で、いつからが「後」かははっきりと区別できるものではないんですよね。
会社の設立日ということなら、日付は確定しますが、起業というのは「起業しよう」と思った時からすでに始まっているわけです。もうすでに起業後と言えるのかもしれません。

実際の事業に入る前のいろいろな準備、たとえば、会社名を決めたり、ドメインを取得したり、名刺をデザインしたり、会社印を作ったり、、、そういった、もろもろの準備をしている間というのが起業前といえるかもしれません。

形から入ろう、会社名を考えよう

いろいろと同時並行的に準備を進めることになりますが、形から入る、ってことでは、まずは会社名でしょうか。

私たちのような小さな弱小零細企業は、その存在を知ってもらうこと、そして「ああ、日の出ソフトさんね」「日の出さんなら知ってるよ」と、覚えてもらう必要があります。
英単語由来のカタカナやアルファベットを使った会社名に憧れもありますが、あえて漢字の入った名前にしようと考えました。

いろいろ考えて最終的に「日の出ソフト」となりました。明るい未来!的なイメージと、自分たちのサービスで社会を明るく照らそうというわけです。あとづけの理由ですが。

また、新しい会社なのですが会社名によって、昔からある老舗の感じもし、かといって不相応な高級感も堅苦しさもなく、庶民的で親しみやすい印象を与える会社名になったのではないかと思います。はい、手前味噌ですみません。

わざとらしさに共感

名刺交換などして挨拶させていただくと、「ほぅ、日の出ソフトさんですか」というリアクションをいただくことが多く、それは狙い通りの印象を残しているではないかと思っています。「わざと古風な社名にしたんだな」と見透かされてはいるようですが、その「わざと」「あえて」に共感をいただいてもいるようです。

「まあ、いいんじゃないですかぁ」

営業先やお取引先でお話をする方々は40代、50代が多いのですが、そういった年代の方々に特に気に入っていただけているようです。そのかわり、女性には「まあ、いいんじゃないですかぁ」とか「調味料みたいですね」(それは日の出みりん…)という微妙な反応をされます。

もうひとつ会社名のエピソードを。

とあるお店で会社の備品を購入したときのことです。領収書を作ってもらえるようお願いをしたところ
「お宛名はいかがしましょう?」
と聞かれました。
「会社名で ”日の出ソフト” 後ろ株でお願いします」
と答えました。すると
「わかりました」
と言われて、すらすらとペンで書き込まれている様子。ほどなく書き終わって
「はい、領収書でございます」
と手渡された宛名を見ると、、、

そこには「日の出食堂 株式会社」と堂々とした字で書かれていました。

「ソフト」と「食堂」って、たしかに母音が共通してますね。